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日本の銀行
手遅れになる前に行動を!
Last updated: March 2024
日本のメガバンクである三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ) 、みずほフィナンシャルグループ(みずほ)は、化石燃料産業を支援する世界最大の金融機関に名を連ねており、2050年ネットゼロ排出実現というコミットメントを達成できない深刻なリスクに直面しています。
メガバンクの脱炭素化計画には、計画の信頼性を担保するために必要な次の3つの要素が欠けています。
- 化石燃料産業を拡大する投融資を廃止する方針
- 既存の化石燃料支援を段階的に廃止するための目標
- 顧客の事業計画の明確な評価および信頼できる移行計画がない顧客に対する明確な対応措置
日本経済を支える銀行は、投融資と気候変動へのコミットメントを一致させなければなりません。
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日本のメガバンクは2022年、汚染を引き起こす化石燃料に合計800億米ドル以上の資金提供を行い、アジアの銀行の中で最も多くの資金を化石燃料産業に提供したトップ3を占めたほか、「World Dirty Dozen 2022(世界ワースト12銀行2022年)」 にも名を連ねました。
アジアトップの化石燃料支援銀行
日本最大の銀行ですが、最も気候変動対策が遅れており、環境を汚染する化石燃料をむしろ支援する「移行」方針を推進しています。
化石燃料支援を強化
東南アジアで液化天然ガス(LNG)の拡張を引き続き推進している最大の金融機関であり、化石燃料の固定化(ロックイン)と自社の評判を危険にさらしています。
LNGセクターに世界最大の資金を提供
気候科学でネットゼロ目標と整合しないとされているにもかかわらず、LNGの新規開発事業を世界中で推し進めている主要な金融機関です。
ご存じですか?
2016年から 2022年にかけて
日本の3メガバンクは
5,450 億ドル
を化石燃料に投じました。
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